
三本木地区の齊藤作郎さんは、JA管内トップを切って極早生種「五百川」の稲刈りを行いました。
「五百川」はコシヒカリ系の品種で、生育が早く約3カ月で成熟するのが特徴。8月下旬には収穫が可能となります。
この日作郎さんは、息子の彰人さんと共に50㌃を刈り取りました。
8月26日にJAで農産物検査を行い、全量1等と格付けされました。9月上旬には県内の一部のスー―パーで販売される予定です。
生産者の齊藤さんは「渇水の影響で出穂期に雨が少なく、番水でもほ場を湿らせる程度にしか水が来なかったが、極力水を切らさないよう心掛けた。粘りがあり、甘くおいしい米になった。消費者の皆さんに新米を味わってほしい」と話しました。
JA管内では、9月上旬から本格的な米の収穫作業が始まる見込みです。
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