
JAは2月5日、古川管内とJA加美よつば、JA新みやぎの一部地域の農業者を対象に「大豆栽培における難防除雑草防除研修会」を宮城県大崎合同庁舎で開きました。
生産者ら210人が参加。「外来雑草」と呼ばれる帰化アサガオをはじめとした雑草の防除対策を、実証試験内容と併せて確認しました。
講師を務めた農研機構植物防疫研究部門の浅井元朗・雑草防除グループ長は「難防除雑草の特効薬はない」と前置きしたうえで、輪作を含めた総合的な雑草対策の重要性を強調しました。また、持続的な水田利用に向け、輪作体系と大豆栽培に関する最新情報についても共有しました。
難防除雑草は種子が大きく、長期間にわたり発芽し続けるのが特徴です。令和7年には、馬放営農組合が日産化学製のラウンドアップマックスロードおよびトレファノサイド乳剤を使用し、帰化アサガオなどに対する防除試験を実施しました。試験区と慣行区で難防除雑草の発生状況を比較した結果、両者の差は明らかとなりました。
同組合の高橋勝さんは「試験区と慣行区の差は歴然で、除草効果を高めるために適期防除の励行が重要だと実感した。今後も関係機関から指導を仰ぎながら栽培に取り組んでいきたい」と話しました。

実証試験の感想を述べた高橋さん
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