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出品米を受け取った鈴木さん(中)と ふうどばんく東北AGAIN寄贈窓口の永野邦明さん(右)
「ささ王」出品米をこども食堂等に寄贈

大崎の米「ささ結」ブランドコンソーシアムは1月24日、大崎こども食堂の会とNPO法人ふうどばんく東北AGAINに「ササニシキ」と「ささ結」の玄米約220キロを寄贈しました。米は、昨年11月に開いた食味コンテスト「第6回全国ササニシキ系『ささ王』決定戦」に出品されたもの。県内外から出品があった米を有効活用するため寄贈しました。
大崎こども食堂の会代表の鈴木光代さんは「美味しい米の寄贈に大変感謝している。米は保管ができ、毎日のように食べるので、利用者にも一番喜ばれる。毎月の食材配付で活用したい」と話していました。
市の担当者は「出品米は、生産者が『ささ王』を目指し、丹精込めて育てた米。生産者も喜んでくれるので、米を必要としている方への支援に有効活用してほしい」と呼び掛けました。