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米を慎重に検査する齋藤検査員
全量1等格付け 極早生種「五百川」初検査

JAは8月28日、大崎市三本木の農産物検査場で県内JA最初となる2023年産米の農産物検査を実施しました。8月22日から25日に刈り取った極早生種「五百川」、9120㌔を検査し、全量1等米に格付けされました。

農家の齊藤作郎さんは「猛暑で高温障害が心配されたが、順調に生育した。消費者の方々に『おいしいお米』と胸を張って言えるお米ができた。新米の米自体のおいしさを味わってほしい」と話しました。

検査を行ったJAの齋藤俊之検査員は、例年より刈り取り適期が早まっていることに触れ「田植え後に晴天が多く生育が例年より1週間ほど早くなった。7月から高温が続き、品質が心配されたが、本日の検査では特に問題は見られず、粒張りが良く光沢のある良い米であった。9月から収穫が始まる主力品種も高温障害がないことを期待したい」と語りました。

1等に格付けされた齊藤さんの五百川