ＪＡ肉牛部会は９月１日、東京中央食肉卸売市場で第２５回肉牛枝肉求評共励会を開き、東大崎の菅原清一さんがチャンピオン賞を受賞しました。

菅原さんが出品した去勢牛は、枝肉重量５４０㌔、ＢＭＳは最高のナンバー１２でＡ５ランクの「仙台牛」に格付けされ、１㌔３１７１円の値が付きました。

同部会は同共励会に去勢１４頭、雌１０頭の計２４頭を出品し、平均単価は２５７１円、枝肉平均重量５３０㌔、仙台牛率は９１．６％となりました。

菅原さんは「皆さんのおかげで、初めてのチャンピオン賞を受賞できた。とてもうれしい」と喜びを語りました。

ＪＡは県内でもトップクラスの仙台牛率を誇り、県内産の子牛を導入して育てる「みやぎうまれ　みやぎそだち」にこだわった生産を進めています。