大崎市古川渋井地区にある大崎市立古川西小中学校の5年生40人が10月23日、同市高倉地区圃場(ほじょう)で稲刈りとコンバインの試乗を体験しました。
この日刈り取ったのは「萌えみのり」で、鎌を使って収穫。青年部副委員長の千坂明裕さんから鎌の使い方を教わり、同地区の地元農家6人から補助を受けながら稲を刈り取りました。
収穫体験後は、千坂さんの補助を受けながら10人の児童がコンバインに試乗しました。児童は「家で手伝いはしているけどコンバインは初めて乗った。曲がらないかドキドキしたけど、真っすぐ運転できた。鎌を使った収穫も楽しかった」と話していました。
同校の髙橋司学年主任は「米の消費拡大の勉強の一環として行った。初めて稲刈りを体験した子供もいて、良い経験ができた」と語りました。