JAは6月11日、日本の農政が重要な局面を迎えていることを踏まえ、農政について学ぶため、パレットおおさきで「JA古川農政フォーラム」を開きました。改正された食料・農業・農村基本法と、農政活動の意義について学びました。
JAの役員や集落委員のほか、農畜産物の各振興会役員ら約130人が参加し、全国農政連顧問の東野秀樹氏が来賓挨拶をしました。
JA宮城中央会の高橋慎常務が、5月29日に四半世紀ぶりに改正案が成立した「食料・農業・農村基本法」と3つの関連法案について講演しました。
同法の基本理念は「食料安全保障の確保」と改正され、具体的施策を含め13条項が追加され、農政活動の意義については仕組みや必要性、課題などを学びました。
JAの佐々木浩治組合長は「農業情勢はいまだに厳しい状況が続いており、JAとしても引き続き組合員への対応をしっかり行っていく」と挨拶しました。
講演を行う髙橋常務