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シュンギクの生育状況を確認する生産者と講師の松田さん(手前左)
厳寒期に向けシュンギクの管理確認

春菊部会は11月25日と26日、管内3カ所の圃場で現地検討会を開きました。厳寒期に向けた栽培管理と病害虫防除を学び、今後はハウス内の保温と追肥をすることを確認しました。

講師を務めた渡辺採種場の小野寺久美さんは「今後ますます寒くなるが、トンネルや暖房で夜温を上げれば生育が進むだろう。過繁茂になると病気になりやすくなる。日中は換気をして対策し、適期の収穫を心掛けるように」と指導しました。

大崎農業改良普及センターの松田智哉さんは「25度前後の高温多湿になると炭疽病が発生しやすい。初期は手で摘み取り、広がる前に薬剤防除をしてほしい」と説明しました。