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研修会場では、汎用型コンバインにトウモロコシ用の アタッチメントを付けた機械を展示しました
転作に子実用トウモロコシを

主食用米からの転作作物として、令和4年度から新たに子実用トウモロコシの栽培を始めます。初年度は80ヘクタールの作付けを目指しています。
子実用トウモロコシは、輸入飼料の価格が高騰する中、飼料自給率の向上を目指し、農水省でも水田リノベーション事業の対象に加えるなど、増産を促しています。
JA管内では、昨年度より287ヘクタールの転作拡大が必要とされており、管理に手間がかからず、担い手の耕作面積拡大が可能となることや、輪作により大豆の増収効果が期待されることから作付けを推進しています。
1月21日、三本木総合支所で生産に向けた研修会を開き、大豆生産組織や認定農業者など80人が参加しました。
農研機構東北農業研究センターの篠遠善哉さんと美里農業改良普及センターの森田昌孝さんが講師を務め、作業の流れや留意点を説明しました。