トピックス

写真
真剣な表情で田植え体験をする児童
小学生が3年ぶりに田植え体験

大崎市立下伊場野小学校は5月9日、コロナ禍で中止していた田植え体験を3年ぶりに実施しました。

全校児童11人が下伊場野地区にある4アールの圃場に「みやこがねもち」の苗を手植えし、10月の収穫までに生育状況などを観察します。

講師はJA職員が務め、植える苗の場所や本数、深さなどを説明。裸足で田んぼに入った児童たちは、泥の感触や生きものに歓喜しながら、保護者たちの協力を得て約1時間かけて植え付けました。

体験をした5年生の児童は「難しくて転びそうになったけれど、みんなで力を合わせて植えられてよかった。元気に育っておいしいお米になってほしい」と話していました。

同校では収穫後、11月に収穫祭として餅つきをして味わう予定です。