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ピーマンの出荷規格を確認する生産者と市場担当者(左)
ピーマン初めての市場出荷へ規格確認

JAは7月20日、野菜集出荷所で、今年度から生産拡大に取り組んでいるピーマンの出荷査定会を開きました。

今年から初めて市場へ出荷するため、生産者が現物を見ながら出荷規格や収穫・調製時のポイントなどを確認しました。

講師を務めた市場担当者は「今日の出荷物を見てもとても良い品質で、生産者の技術が高いことが分かる。ピーマンは女性の生産者にも取り組みやすい作物なので、今後も作付けを増やしてほしい」と話していました。

生産者は「今年は試しに1アールに作付けした。ピーマンは出荷用の箱に詰めても軽くて扱いやすい。良い品質のものを出荷できるよう頑張りたい」と意気込みました。

JAでは、JA全農みやぎとの契約販売により安定した価格での販売が可能となることや、土地利用型野菜や施設園芸と比べ、初期投資が少なく、所得率が高い品目として、ピーマンの生産拡大に努めており、今年は9人が20アールに作付けしています。