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豪雨被害の被災地を視察する小野寺五典衆議院議員(右)
小野寺議員らに次期作への対応を要望

小野寺五典衆議院議員と農林水産省の東野昭浩農産局穀物課長らが7月26日、7月15日と16日の豪雨により甚大な被害を受けたJA管内を視察しました。

JA常勤役員や担当者が同行し、被害状況を説明。早期の収穫皆無認定と次期作への対応を要望しました。

管内でも特に被害が大きかった古川矢目地区と西荒井地区を視察。決壊した名蓋川の氾濫場所や農作物を確認しました。水稲の圃場では、出穂直前の状況を確認し、被害がどの程度になるかを聞き取りしました。

JAは、大豆圃場が3日間程度冠水し、収穫が難しいことや今後の圃場管理の観点からも早期の収穫皆無認定が必要なことなどを説明しました。

農水省の担当者は「水田リノベーション事業や水田活用の直接支払交付金、農業共済金の支払いなど、今回要望を受けたことは持ち帰って対応を検討する」と話していました。

JA管内では、水稲約2,000ヘクタール、大豆約1,220ヘクタール、子実用トウモロコシ約90ヘクタールが浸水、冠水被害を受けました。