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来店者(右)に野菜を販売する会員ら
若手農家「ぷらふる」が百貨店藤崎古川店で販売会

若手の園芸農家で組織するJA園芸振興会担い手部会「ぷらふる」が7月29日、百貨店の藤崎古川店で野菜の販売会を開き、管内産農産物と「ぷらふる」のPRをしました。

藤崎の移動販売車「藤崎クルリン号」が同店で開いた販売会と合同で実施。会員2人とJA担当者が店頭でナスやジャガイモ、ホウレンソウのほか、ケールやバジルなどの新鮮な野菜を販売しました。会員は来店者に野菜の調理方法などを説明しながらPRに努めました。

野菜を購入した来店者は「『ぷらふる』は初めて聞いたが、スーパーで売っている野菜より鮮度が良かったから購入した。珍しい野菜も調理方法を教えてもらったので早速食べてみたい」と話していました。

同会の齊藤彰人部会長は「久しぶりの販売会だったが、改善点も多くあった。今回は商品を袋詰めして販売したが、SDGsの観点からも消費者が必要な分を買えるよう、バラ売りも検討したい」と語りました。

同部会は、管内の若手園芸農家が集い、令和2年7月に設立。農業塾の開催や地元飲食店への販促活動などに取り組んでいます。