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「五百川」の稲刈りをする齊藤さん家族
水稲極早生種「五百川」稲刈り

大崎市三本木地区の齊藤作郎さんは8月23日、JA管内トップを切って稲刈りを開始しました。品種は、極早生種「五百川」で、家族と共に約1ヘクタールを刈り取りました。

8月29日にJAで農産物検査を行い、9月上旬には県内と東北地方の量販店で販売される予定です。

今年は低温や大雨などで不安もありましたが、施肥や水管理を徹底したという齊藤さんは「登熟期の天候に恵まれ、籾も張りがよく期待通りの米ができた。コシヒカリ系で甘みがある米なので、消費者の方においしく召し上がっていただきたい」と語りました。

JAの担当職員は「ひとめぼれなどの他の品種は9月9日頃から刈り取りが始まり、9月中旬にはピークを迎える見込みだ」と話していました。

JA管内では「五百川」を3戸が2ヘクタールで栽培しています。