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米を慎重に検査する齋藤検査員
米初検査で全量1等米に

JAは8月29日、三本木の農産物検査場で県内JA最初となる令和4年産米の農産物検査を実施しました。

8月23日と24日に刈り取った極早生種「五百川」6,240キロを検査し、全量1等米に格付けしました。
農家の齊藤作郎さんは「今年は高温や低温など波があったので、水管理や施肥管理を丁寧にしてきた。1等をいただき、頑張ったかいがあった。味も申し分ないので、『五百川』をはじめ、宮城の米をぜひ味わってほしい」と話していました。
検査を行ったJAの齋藤俊之検査員は、7月の豪雨被害等、天候不順による品質への影響が心配されたことに触れ「未熟米は少なく、影響はほとんどない。米の粒張りが良く、形もそろった良い米だった。9月から収穫が始まる主力品種も良質米が期待できる」と語りました。